市政の動き−定例市議会報告

【19.02.14 】 刈谷市議会3月予算定例会 日本共産党市議団

党市議団「債権管理条例」を提案 債権管理は「生活再建型」を基本に据える

 新村健治・野村武文・山本シモ子の刈谷市日本共産党議員団は19年2月7日、刈谷市議会3月予算定例会に議員提出議案として「債権管理条例の制定」を提案。
 概要などをお知らせします。 党市議団は3議席であり、議員提案権の活用ができます。これで6件目となります。

水道料・市営住宅家賃・幼稚園保育料・給食費など

 党市議団は、議員提案権を活用し、条例議案を提出しました。
 この債権管理条例は「生活再建型」を基本に据えています。私債権にかかわる債権管理の適正化により、健全な財政の運営と市民生活の安心を確保してゆきます。
 この私債権は、市施設使用料・水道料金・市営住宅使用料・幼稚園保育料・児童クラブ料・学校給食費などを対象としています。
 市長は、大前提として「市の私債権の適正な管理につとめなければならない」としています。
 履行の際は、市民の債務者の状態が、著しく困難であったり、不適当であると認めたときは、それ以後の保全や取り立てをしない、などとしています。
 私債権は、消滅時効が成立、債務者が死亡、などのときに債権を放棄する、としています。

著しく生活困窮の状態 債権の全部一部を放棄

 また、債務者が著しく生活困窮の状態にあり、資力の回復が困難で、その私債権や、その他の債権を弁済する見込みがないことがみとめられるときは、その債権の全部、または一部を放棄することができる、などとしています。

党市議団が過去に「議員 提案権」を活用した議案

 議員提案権は、定数の12分の1以上の議員数が要件になっていますので、党市議団を3議席にしていただいいることで活用できる貴重な権利です。
 これまでに提案してきた「議員提出議案」は、次の通りです。
… … … … …
介護保険条例の一部改正
2001(平成13)年 9月議会
亀城公園等整備基金条例の廃止
2014(平成26)年 9月議会
小規模企業振興基本条例の制定
2014(平成26)年12月議会
中小企業振興基本条例の制定
2015(平成27)年 3月議会
公契約条例の制定
2015(平成27)年 6月議会
… … … … …
 いずれも、各議会で他会派の多数により反対され、否決されてきました。
 しかし、「中小企業振興基本条例の制定」は、2017(平成29)年3月議会に市長提案として同趣旨で提出。
 全会一致で可決成立し結実しています。

「生活再建型がいいですね」消費税10%は絶対にダメ

 刈谷民主商工会の仲島伸一・事務局長に、次のように語ってもらいました。
 共産党さんが提案された[刈谷市債権管理条例の制定について」は、市民の「生活再建型」の立場がいいね。
 払うべきものは、払うというのが原則だけど、商いは、いわば景気がいいときと沈むときの繰り返しです。
 滞納したときなどは、早めの相談や対応が必要なんです。時間にゆとりがあれば、善処の方法や解決の道をさぐりやすくなります。ちょっと先の道筋が見えてくるので賛同します。
 もっかの大事は、安倍政権の今秋の消費税10%の強行が心配。10%を強行すれば、業者の多くが、さらに苦しい経営を強いられる。廃業に追い込まれることになりかねません。
 消費税10%は絶対にダメ。
 共産党さんには「これからも庶民の生業とくらしを守ってほしい」と期待を寄せました。

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