市政の動き−定例市議会報告
【17.11.26】 刈谷市議会12月定例会の付議事項
県一本化で国保税が値上げ 災害時「トイレ移動車」導入
刈谷市は11月20日、2017年刈谷市議会12月定例会への付議事項を各会派に説明しました。
付議事項は、補正予算議案8件・単行議案4件・条例議案3件・承認案件1件・報告案件1件。うち主な施策の概要などをお知らせします。
ご意見などお寄せください。
山本シモ子・野村武文・新村健治の日本共産党市議団は今議会でも、要求実現のため、とことんがんばります。
高すぎる国保税値上げ 党市議団は断固反対
■国保制度の改悪 国民健康保険制度は、来(2018)年4月から、都道府県単位化になるなど改悪となります。たとえば、国保税の値上げを提示しています。愛知県による仮算定の市の国保税は、1人当たり増加率平均で4.91%の「値上げになる見通し」としています。
党市議団は、これまでも、県への一本化や国保税の値上げなどに断固反対してきています。
今後も、制度の改悪と国保税の値上げに反対するとともに、加えて「高すぎる国保税」「払いたくても払えない国保税」を1人当たり1万円以上を値下げするようひきつづき要求してゆきます。
災害時にトイレ不足の解消 被災地へ派遣して支援活動
補正予算案は、下表の「主な施策と補正予算案」の通りです。
■災害時「トイレ移動車」導入 災害派遣トイレネットワーク推進事業として、災害時のトイレ不足を解消するため移動可能なトイレトレーラー(1台4部屋・洋式水洗トイレ)を常備するもの。
災害発生の際には、他市などの被災地へも、この「トイレ移動車」を派遣し支援活動を行います。
▼みなさんのご意見ご要望などお寄せください。
党市議団は要求実現のため、全力で取り組みます。
職員の人件費 195万円
議員の人件費 100万円
市長・副市長・教育長の人件費 24万円
公共施設維持保全基金の積み立て 1億7267万円
マイナンバー等システム管理 891万円
マイナンバー等福祉システムの改修 2057万円
低公害車の購入費補助 2500万円
見本市等出店への支援 200万円
刈谷駅南北口喫煙場の整備 4150万円
災害時のトイレ移動車を導入 103万円
地区の防災対策 251万円
亀城小図書の充実 200万円
全中学校の一般教材整備 100万円
特別支援学校の備品等整備 50万円
土地開発基金の積み立て 32万円
… … … … … …
一般会計の補正予算 6554万円
一般会計合計 584億1495万円
特別会計の補正予算 1580万円
特別会計合計 243億1142万円
企業会計の補正予算 1326万円
企業会計合計 102億9147万円
補正予算の合計 9460万円
予 算 総 合 計 930億1784万円