市政の動き−定例市議会報告

【17.10.22】 9条改憲の野望 打ち砕こう 安倍首相 最悪の三権分立・憲法 違反

刈谷市議会9月定例会への「安倍首相『改憲』の撤回を求める意見書案」の概要

 刈谷市日本共産党議員団は、2017年刈谷市議会9月定例会に意見書案7件を提出。新村健治議員が議会運営委員会で論戦しました。
 そのうち「安倍首相『改憲』の撤回を求める意見書案」文の概要などをお知らせします。

安倍首相 いくえにも憲法・立憲主義を逸脱

 この「安倍首相『改憲』の撤回を求める意見書案」文のあらましは、次の通りです。

 安倍首相は2017年5月3日、憲法9条「1項、2項をそのまま残し、新たに3項として自衛隊の記述を書き加える」とし「東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に施行する」などと明言しました。
 しかし、憲法9条の「解釈はまったく変えない」のであれば、改憲する必要はありません。もし、自衛隊を書き込めば、より制限のない形で自衛隊を世界中に派兵させ活動することになります。そうなれば、相手を殺すことになり、同時に自衛隊員が殺される危険におちいってしまいます。
 自民党の歴代政府は、これまで自衛隊を海外のどこかへ派兵させたとしても「非戦闘地域」でしか活動ができないとしてきました。
 しかし、安倍政権の「安保法制」の強行成立によって、この考え方は、自動的に消滅しました。
 安倍首相は、憲法上、自らの権限をおおはばに逸脱しています。明治憲法以来、立憲主義は、統治する側の技術でしたが、その基本的な考え方は、国家権力・政府権力に憲法を守らせるというところにあります。
 どの政府も誰が総理大臣であっても憲法の条項に反するいかなる法律もつくってはなりません。
 しかし「安保法制」は、多数の議席の横暴によって、その一線を踏み越えて、強行成立させてしまいました。
 安倍首相は「改憲」言動で、憲法99条「憲法尊重擁護の義務」に違反し、憲法4章「国会」・5章「内閣」・6章「司法」の三権分立に対して違反するなど、いくえにも憲法違反を重ねています。

3会派が賛成したのに 反対会派の多数で否決

 日本共産党市議団が提出した、この「意見書案」に対する各会派の態度は、次の通りです。
 賛成を表明したのは、党市議団(3名)をはじめ、清風クラブ(3名)・市民ファーストの会(4名。今期から自民クラブを改名)の3会派。反対した会派は、市民クラブ(6名。トヨタ系)・公明クラブ(3名)・真政クラブ(7名。保守系)です。
 みなさんの、いのちと平和、暮らし・福祉にかかわる、この「意見書案」を、前述した通り、反対会派の多数により、否決し、不採択にしてしまいました。

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