市政の動き−コラム「展望台」

No.1894 〈2017-10-23〉 「政治とカネ」に無縁の党議員団

「政治とカネ」に無縁の党議員団

 先週日曜日(2017年10月9日)、岡崎市長選・岡崎市議選が終わりました。市議選は、まれな多数乱立。そんななかで、岡崎市民のみなさんの支持を得て、日本共産党岡崎市議団は、2議席から3議席に躍進しました。

 党岡崎市議団はこの選挙で、得票数・得票率ともに伸ばすことができ議席は、8年ぶりに3議席を獲得しました。2議席では会派として認めない理不尽な岡崎市議会です。

 その政務活動費は、議員1人当り月額5万円のうち2万円は「領収書不要」早い話が報酬の2重取り。党市議団は、当初から拒否し、廃止するよう厳しく追及してきました。

 3議席への躍進は会派を認めるとし議会運営委員会に所属します。そうなれば、公私混同・あいまいな使い方・不正などの問題点を提起し審議し決議ができます。公費(税金)支出の透明化をはじめ、議会の民主化などが大きくすすむでしょう。 

「政治とカネ」に無縁な日本共産党議席の重要な役割の一つが光ります。本日投開票の富山県知事選。県議補選は、高岡市区(定数2)に県民共同の党公認1候補、富山市区(定数1)に統一1候補ですが、同様の意義を有しています。来月(11月)6日投開票の富山市議補選(定数13)は、党公認2候補の当選が渇望されます。

 米山隆一新潟県新知事の誕生。県民のみなさんの選択は素晴らしいにつきます。「原発再稼働反対」の鹿児島県の三反園訓知事に続く快挙です。
 歴史が間違いなく着実に動き、希望は、さらに大きくふくらみます。

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