市政の動き−定例市議会報告
【16.08.28】 日本共産党市議団の刈谷市議会９月定例会
防災「中央基幹倉庫」のｍ新設へ 待望の重原保育園の用地確保
刈谷市は２０１６年８月２３日、刈谷市議会９月定例会への付議事項を各会派に説明しました。
付議事項は、補正予算議案４件・決算議案８件・単行議案７件・条例議案１件・報告案件１件。そのうち、主な事業の概要をお知らせします。
ご要望などお寄せください。
山本シモ子・野村武文・新村健治の日本共産党市議団は、今議会でも、要求実現のた
主な施策と補正予算 防災・歴博など計上
補正予算案は、下表の「主な施策と補正予算案」の通りです。
◆基幹防災備蓄倉庫の新設
６６４９万円の計上。市内最大、初の防災備蓄倉庫とする「中央基幹倉庫」です。これは、拠点防災備蓄倉庫４か所、各地区などの防災備蓄倉庫36か所の上位施設です。
防災を重層的に充実する新施設であり、備蓄物品の種類、数量ともに拡充することになります。
◆歴史博物館の新設
１億７２２２万円の計上。総事業費は、３年度の継続で34億４６１６万円を予定。歴史・考古・民俗などの資料収集と貴重な文化的遺産の散逸を防止し後世に伝え、広く公開し歴史的研究の一助とする、などです。
施工場所は逢妻町４丁目、構造は鉄筋コンクリート造２階建て、延べ床面積は４０８７平方�辰任后�
主な施策と補正予算案
議会子ども向け広報〈新規〉 ２６０万円
重原保育園整備 ２億８６７６万円
防災ベッド設置補助〈新規〉 ４３５万円
青山斎園駐車場整備〈新規〉
２億１６４２万円
銀座など道路新設改良 ９９４６万円
交通安全対策 ２５００万円
都市交通計画調査推進 ５２１３万円
市内巡回バスロケーション
システム導入〈新規〉 ６５２万円
相生町など都市計画道路新
設改良 ３９５０万円
大手公園防災施設設置 １３０２万円
フローラルガーデンよさみ
整備〈新規〉 １億５３４９万円
（仮称）泉田中央広場整備
〈新規〉 １億９２７８万円
富士松駅駐輪場整備 ５９６２万円
築地今岡消防分団詰所整備 ２９６０万円
基幹防災備蓄倉庫整備 ６６４９万円
歴史博物館建設 １億７２２２万円
〈新規〉は、新規事業を表します。
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一般会計の補正予算 １９億３６６３万円
一般会計合計 ５７７億１８３８万円
特別会計の補正予算 ３億４６４６万円
特別会計合計 ２８７億４６１６万円
企業会計合計 ４１億０１１０万円
補正予算の合計 ２２億８３０９万円
予 算 総 合 計 ９０５億６５６４万円
泉田町に交流する広 １億９２７８万円
◆泉田中央広場（仮称）に再生
１億９２７８万円の計上。泉田町にみなさんの憩い・交流の場・コミュニティ広場として再生します。取得用地は１７５２平方�辰量明僂任后�
重原地区に待望の保育園 ４年後の４月に開園予定
重原幼稚園は、住吉幼稚園と２０１９（平成３１）年を目途に合併する予定です。重原幼稚園は、その翌年４月の開園予定で「重原保育園」として生まれ変わります。
その重原保育園の建設計画は、順次進められています。その一つとして、園用地の確保が必要となります。
９月議会では東北側の隣接用地（写真は奥左隅が現２階園舎、手前一帯が園用地）の確保を必須とし、補正予算案２億８６７６万円を計上。様ざまな角度から審議される予定です。
市当局は、重原保育園の新設によりますます期待が高まっている保育園の入園希望の子どもらや保護者のニーズに応え、相応分の待機児童の解消に寄与できるとしています。
