市政の動き−コラム「展望台」

No.1820 〈2015-04-19〉 いっせい地方選挙前半戦の大躍進

刈谷市議選など勝利へ

 今回の前半戦選挙でも「自共対決」が鮮明な中でたたかわれました。論戦では、昨年末の第3次安倍政権発足後、初の全国的な選挙戦で、国政上の大問題が鋭く問われました。

 とりわけ「戦争立法」では、5月連休明けに、政府・与党が国会上程を狙っています。民主党は、集団的自衛権行使容認に対する立場があいまいです。維新の会は、「戦争立法」を応援する立場です。

 日本共産党は「戦争する国づくりを許すな」と訴え、みなさんの共感をえて、大きな広がりをつくりました。これまでの支持層にとどまらず保守系や他党支持のみなさんからも幅広い支持が寄せられました。

 アベノミクスによる消費税不況で家計は深刻。「消費税増税ノー」「社会保障の充実」「人間らしく働けるルールづくり」などを訴えました。安倍暴走政治と「オール与党」の県政が各地を疲弊に追いやり、「悪政からの防波堤」「福祉の心を取り戻す」などが問われました。

 愛知県政は全国で、財政力はトップクラス、福祉と教育は最低水準と逆立ち。二元代表制の県議会の現状は、政務活動費の不正乱用など「チェック機能」さえ喪失しています。県悪政に対するみなさんの怒りが党躍進の期待につながりました。

 市党は力不足で県議選に立候補できませんでした。市議選では、3議席を絶対確保し「お城よりも くらし・福祉の充実を」実現へ、みなさんとの共同の力ですすめます。市党は早い段階で県議選立候補を決意しています。力を与えてください。

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