市政の動き−政策・見解

【14.03.02】 生活と生業まもる市党の「来年度予算要求書」から

地元経済の活性化で希望を

 日本共産党刈谷市委員会と同党市議団は2013年10月4日、市長に2014(平成26)年度の予算要求書を提出し、早期に実現するよう交渉しました。
 この予算要求書は、5章で構成し、I章〜III章は既報し、今号1面は「IV 地域経済に活力と希望のもてるまちづくり」を、2面に「V」を掲載します。

正規社員を原則とし 小規模事業に補助を

 IV 地域経済に活力と希望のもてるまちづくり
1 大企業は、原則として正規社員として若者を大量に採用すること
2 大企業は長時間労働や過密労働、サービス残業をやめること
3 中小企業振興条例を制定し、各事業を育成すること
4 無保証・無担保による商工業融資制度を創設すること
5 小規模企業者設備投資促進補助制度は、対象額や補助率などの条件を緩和すること
6 住宅リフォーム助成制度を創設し、側溝フタなど生活を守る公共事業を増やすこと 
7 税滞納整理機構から市内納税者名簿を引き上げること

農業の振興をはかり 市職員の就業改善を

8 市役所は、原則として、正規職員を採用すること
9 市役所は、女性職員を積極的に管理職などに登用すること
10 市役所は、一時業務、臨時業務以外は、正規職員を採用すること
11 市役所は、臨時職員の賃金を正規職員と同等にすること
12 市役所は、働きやすい職場環境をつくり、2度と過労死を出さないこと
13 刈谷駅南口、東陽町、銀座などの地域まちづくりは、住民や市民の意見・要望によりすすめ ること
14 農業振興策を推進すること
 ア 環太平洋連携協定(TPP)交渉参加には、断固反対する
 イ 刈谷農産物のブランド化を強力にすすめる
 ウ 兼業農家で勤務先定年を迎える人などが農業を営めるよう支援する
 エ 米1俵(60?)1万8千円以上になるよう価格保障、所得補償をおこなう
 オ 「新規就農者支援制度」を創設し、後継者を含む新規就農者に3年間、月18万円以上を支給する
 カ 市民菜園を各地域に増やす
 キ 市街化区域内農地は、緑の保全と保水をはかるため農地並課税にする

安全で分かりやすく 動きやすい町づくり

15 市内各所に道路案内標識・施設案内標識などを設置し、わかりやすい案内表示をおこなうこと
16 観光など自転車・電動自転車の無料貸し出し制度を拡充すること
17 ハイウェイオアシス「かきつばた温泉」の無料券を各家庭に配付すること
18 ハイウェイオアシスに第2東名高速道路スマートインター(ETC専用ゲート)を設置すること
19 市有貸付地の刈谷豊田総合病院の借地料を有償にすること

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