市政の動き−政策・見解

【10.10.10】 日本共産党創立88周年刈谷のつどい

来年、3議席回復に向け、市議選の勝利へ決意

 日本共産党刈谷市委員会と同市後援会は9月25日夜、来年の市議選勝利、3議席回復をかかげ、党創立88周年刈谷のつどいを開催しました。
 新村健治党市労働運動部長が司会をつとめました。
 山本シモ子市議が開会のあいさつをおこないました。
 オープニングは、トヨタ労働者うたう会の歌唱と「南の風」一座の寸劇が会場をわかせました。
 五十年党員証の授与と四氏の党活動や自分史が語られました。
 もとむら伸子党県常任委員の記念講演は「暮らしを応援する政治に切りかえよう」と訴えました。
 野村武文市議が閉会のあいさつをおこない散会しました。

さわやかな歌声と小気味よい寸劇に満足

 オープニングのトヨタ労働者うたう会の歌唱は、市美術館職員だった故倉田康弘さんの過労死裁判を勝ち抜こうと男性コーラスが、力強く3曲を歌い、参加者の大きな拍手に包まれました。
 人気が高い南部後援会の「南の風」一座は、消費税増税と国会議員定数削減に反対するというテーマの寸劇です。小気味よい切れ味と悪政風刺は、爆笑と大きな共感を呼びました。

四氏の200年史 真摯な党人生に感激

 もとむら伸子党県常任委員から、五十年党員証を授与された、野々山富子、酒井とみ子、今尾秀之、井上英二の四氏が堂々とした、半世紀にわたる波乱の党生活と自分史を熱く語られました。
 野々山富子さんは、自宅を開放した保育所づくり、東京・北区で活躍する息・野々山研党区議の活動などを語り、「『しんぶん赤旗』配達活動を、あと10年がんばり、50年間は続けたい」と述べられました。
 酒井とみ子さんは、地下活動的な党役員の夫との生活と活動、新婦人の刈谷支部・共同保育所・少年少女センター刈谷の発足と活動などを語り、「今82歳ですが、これからも皆さんと体力の続くかぎり、頑張るつもりです」と結ばれました。
 今尾秀之さんは、西三河党初の磯村温同志の当選(1953年第1回市議選から3期連続当選)、後の落選と2議席、3議席獲得など波乱の刈谷市党史を振り返りました。議会活動では、カドミウム事件の解決と薬師川隧道の建設、現在の市内巡回バスや市民館を提案したなどが語られました。
 井上英二さんは、長野県の党員の恩師と村長のレッドパージや下山事件・松川事件、白鳥事件、人殺しのベトナム戦争反対の闘い、職場で反共攻撃と闘った不屈の活動などを語り、「安保廃棄と党の後継者づくり」を訴えられました。
 四氏の200年史に刻まれた真摯な党人生に一同感激しました。

経済危機から 国民の暮らし守る

 記念講演の、もとむら伸子党県常任委員は、正規社員を基本とする人間らしい雇用のルールの確立、大企業と中小企業との公正な取り引き、社会保障の本格的な充実などが必要です、と語りかけました。
 また、経済危機から国民の暮らしを守る日本共産党の提言を紹介し、「暮らしを応援する政治に切りかえよう」と訴え、満場の参加者の大きな拍手に満たされました。

大盛況の不用品バザー

 会場に設けられた不用品バザー特設場は、人だかりとなり、大盛況でした。
 品物を提供してくださった方と買い物をしてくださった方との心と物の交流です。
 いつもながらの、ご協力ありがとうございました。バザー役員のみなさんも、お疲れさまでした。

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