活動日誌−東奔西走

【23.04.23】国保制度の「構造的な欠陥」を改善せよ(3月議会 意見書案)

刈谷市日本共産党議員団は、市議会3月定例会に、意見書案6件を提出しました。そのうち「国民健康保険税のさらなる負担軽減を求める意見書案」の要旨を報告します。
これらは、3月22日の議会運営委員会で審議されました。

高すぎる国保税の欠陥 均等割と平等割やめよ

■ 国民健康保険は、非正規労働者や、定年退職した人・年金生活者など低所得層が多い医療保険です。国保税と「協会けんぽ」との比較は、下表のとおり、格差が1・3倍〜2倍に広がっています。
その要因は、他の医療保険にない \ぢ喊与瑤砲かる均等割や ∪ぢ咾砲かる平等割など、国保制度の「構造上の欠陥」があるからです。  

高すぎる国保税せめて協会けんぽ並みにせよ

■ 全国知事会は2014年、公費を1兆円投入により国保税を「協会けんぽ」並みの負担率にすることを国に求めています。「国保の都道府県化」の後でも、引き続き「国定率負担の引き上げ」(18年7月)、全国市長会は「国庫負担割合の引き上げ」(18年11月)を、それぞれ要求してきています。

■「国保の都道府県化」は、国保会計を、自治体単位から都道府県単位に移し、「標準保険料率」で保険税を算定しています。これは、市区町村の努力で 々駟歙任涼余紊欧鰺泙┐襪海 一般会計から国保会計への公費繰り入れて(政府は「法定外繰入」と言う)減免すること、に逆行するもので、安倍政権が強行し導入した許せない仕組みです。

■ これに対し国民の大きな運動は、国保税の値上げを抑えることや、昨年度、未就学児の均等割額を半額にしたこと、につながりました。
しかし、依然、国の国民への締め付けは、厳しさを増すばかりです。

公的医療制度を壊すか国保税を引き下げるか

■ この意見書案には、市議会の自民・公明・市民の各クラブが反対して、不採択にしてしまいました。

■ 岸田自公政権の言いなりでは市民の命や健康を守れません。
 対決軸は ―嗣韻侶鮃と暮らしを崩し公的医療保険制度を壊すか、それとも 地方自治の本旨「住民の福祉の増進」にのっとり国保税を引き下げるか、のいずれかです。
この選択が、刈谷市や全国の各自治体に、いま鋭く問われています。

 

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