活動日誌−行事記録
【18.05.27】 小池書記局長 参院選・地方選で党の躍進 訴える
安倍内閣倒し ウソのない政治を
日本共産党は2018年5月16日、名古屋国際会議場センチュリーホールで大演説会を開きました。
井上さとし参院議員・すやま初美参院愛知選挙区候補の決意表明、もとむら伸子衆院議員のあいさつなどがありました。
小池晃書記局長は、国政問題などを縦横に語り、拍手喝さいを浴びました。これらのあらましをお知らせします。
真相の徹底究明と責任追及で内閣の総辞職を
日本共産党 小池晃書記局長は、「森友・加計」学園の問題や自衛隊の「日報」隠ぺいなど「すべて安倍政治の核心にかかわるものばかり。だから必死におおい隠そうとしている」と指摘。「真相の徹底究明と責任追及を通じて安倍内閣を総辞職に追い込み、ウソのない政治を」と訴えました。
小池書記局長は、「憲法9条の改定は、海外でも無制限の武力行使に道を開くものだ」と批判。「9条改憲の発議を許さない一点で力を合わせ、このたくらみを葬り去ろう」と呼びかけました。
「残業代ゼロ制度」をつくる「働き方改革」一括法案を廃止に追い込もう、と訴えました。
公平公正な社会めざし99%の国民の政治を
暮らしの問題では、トヨタ自動車の連結内部留保(40兆円余)は国内全従業員の月2万円の賃上げ(720億円)の280年分にのぼります。「今こそ格差と貧困をただし、中間層を豊かにする公平・公正な社会をめざし99%の国民のための政治を」すすめるとして「来年秋の消費税10%への増税は中止に」と訴えました。
県政では、党県議団がリニア新幹線・三菱ジェット・FCB(燃料電池自動車)など大企業奉仕の追及と県民要求の実現などを紹介。
小池書記局長は、来年の春は県議選など統一地方選挙での勝利をめざしている、と訴えました。
夏は参議院選挙があり、党は全国で比例850万票・愛知では43万票以上、15%以上の得票目標を正面にすえて、その達成をめざす、としました。
これと同じ時期に、刈谷市長選・市会議員選が予定されています。
小池書記局長の演説 参加者は 「すっきりした」「よくわかった」
小池書記局長の演説に対する参加者の感想などが、いくつか寄せられました。
すっきりした。いい話だった ●くちゃくちゃ。あまりにもひどいアベ政治 ●話を聞きき、かしこくなった気分 ●胸のつかえがとれた。ありがとう
モリカケ問題は安倍首相夫婦を守ることがすべてのはじまり ●国会にウソや隠ぺい・改ざん・ねつ造では、何も信用できん ●国民と国会を愚弄してる
安倍首相は9条改憲に執念を燃やしてる ●自衛隊を憲法に明記すればそれこそ軍隊そのもの ●地球のどこにでも自衛隊が出かけていって人を殺し隊員が殺される ●戦争する国になる
アベさんの北朝鮮対応は、圧力ばっかりで平和の「へ」の字もない ●国際社会から、けっこう浮いちゃってる
「働き方改革」とは名ばかり
●小池さんは「過労死合法化」「過労死促進法」と喝破
アベノミクスは、毒矢を計6本も放して、富裕層・大企業がますます大もうけ ●格差と貧困が拡大しただけ
安倍政権の末期症状であることがよく理解できた ●小池さんはいつもだけど、話が小気味いい。よくわかった
候補者の決意表明など
井上さとし 参院議員は、日本の核兵器禁止条約の批准や市民と野党の共同・共闘に全力をあげると訴えました。
すやま初美 参院愛知選挙区候補は、長時間労働の是正など人間らしく働けるルールをつくりたい、と決意表明。
しもおく奈歩 県議(豊橋市区)は、署名の押捺廃止、県独自の被災者支援制度など一定前進した、と県政報告。
もとむら伸子 衆院議員は、憲法審査会の新しい委員として絶対に憲法を変えさせないなどとあいさつしました。