【11.05.16】 浜岡原発が全停止

国民の運動みのり 浜岡原発が全停止に

　国民の熱い思いとねばり強い運動が、菅政権を動かし、中電に原発全停止を受け入れさせました。国民の大きな勝利です。いま巷間では、世界一危険といわれている静岡県・浜岡原発の全停止に「やったね。よかったね」があいさつ言葉になっています。
　日本は、世界でも有数の地震国といわれています。しかも、浜岡原発は、こともあろうに東海地震の想定震源域の真上に位置しています。そもそも、はじめから造ってはいけない浜岡原発でした。
　政府と電力会社は、国民にこれまで「安全神話」を振りまきウソにウソを重ねたあげくの福島原発事故であり未曾有の大惨事を招きました。まさに人災そのものです。しかし、政府や電力会社は、いまだに「原発は堅持する」と強調しています。
　であればこそ、いのちとくらしを守るため、原発依存から太陽光や風力などの自然エネルギーへの政策転換が急務であり、原発の永久停止をめざし、いよいよ、全国はひとつ国民的な連帯と大きな運動が必要になっています。