活動日誌−思いつくままに

【10.12.31】 野村武文議員の過日録

読書日記 2010年1月〜12月31日

・福地重孝「近代日本女性史」完第1巻
・辻井喬:堤清二「回顧録 叙情と闘争」完第2巻
・党「経済(2月号)」完第3巻
・渡辺治、二宮厚美、岡田知弘、後藤道夫「新自由主義か新福祉国家か 民主党政権下の日本の行方」完第4巻
・相沢幸悦「問いかける資本主義 世界経済危機が突きつけた構造転換の方向」第5巻
・林直道「強奪の資本主義 戦後日本資本主義の軌跡」完第6巻
・工藤晃「資本主義の変容と経済危機」完第7巻
・川上則道「マルクスに立ちケインズを知る 国民経済統計の世界と『資本論』」完第8巻
・旭爪あかね「月光浴」完第9巻
・党「経済(3月号)」完第10巻
・不破哲三「マルクス、エンゲルス革命論研究(上)」完第11巻
・党「経済(4月号)」完第12巻
・不破哲三「マルクス、エンゲルス革命論研究(下)」完第13巻
・不破哲三「マルクスは生きている―公開連続セミナー講演録」完第14巻
・新藤通弘「革命のベネズエラ紀行」完第15巻
・渡辺和靖「萩原朔太郎 詩人の思想史」完第16巻
・鯵坂誠「日本における唯物論の開拓者 永田廣志の生涯と業績」完第17巻
・松本四郎「西鶴と元禄時代」完第18巻
・藤森毅「教育の新しい探求」完第19巻
・大岡昇平「俘虜記」完第20巻
・岩佐恵美「考えてみませんか? ごみ問題」完第21巻
・党「経済(5月号)」完第22巻
・大岡昇平「レイテ戦記(上)」完第23巻
・同「同(中)」完第24巻
・同「同(中)」完第25巻
・同「同(下)」完第26巻
・同「将門記」完第26巻
・同「戦争」完第27巻
・森銑三「井原西鶴」完第28巻
  森銑三の「井原西鶴」は、名著である。久しぶりに文学論の名著を読んだ。
  西鶴の本質に迫る筆致の迫力に接した。
・品川正治「これからの日本の座標軸」完第29巻
・大門実紀史「ルールある経済ってなに?」完第30巻
・岩渕孝「『有限な地球』で 人口・食料・資源・環境」完第31巻
・井本三夫「蟹工船から見た日本近代史」完第32巻
・森本哲郎「月は東に 蕪村の夢 漱石の幻」完第33巻
・小栗崇資・谷江武士編著「内部留保の経営分析」完第34巻
・党「経済(6月号)」完第35巻
・毛利良一「アメリカ金融覇権 終わりの始まり グローバル経済危機の憲章」完第36巻
・大島和夫「企業の社会的責任―地域・労働者との強制めざして」完第37巻
・佐々木昭三「『世界一トヨタ』社会的責任と労働者のたたかい」完第38巻
・伊藤真「憲法の智恵ブクロ」完第39巻
・文部省「あたらしい憲法のはなし」完第40巻
・党「経済(7月号)」完第41巻
・円藤まさみ「オバマ時代のアメリカ事情―フライドポテトと戦闘機」完第42巻
・日野秀逸「憲法がめざす幸せの条件」完第43巻
・不破哲三「日米核密約―歴史と真実」完第44巻
・志位和夫「アメリカを訪問して」完第45巻
・新原昭治「日米同盟と戦争のにおい―米軍再編のほんとうのねらい」完第46巻
・ルソー「人間不平等起源論」完第47巻
・山内清「価値形態と生産価格」完第48巻
・宮川彰「再生産論の基礎構造―理論発達史的接近」完第49巻
・宮地正人「日本近現代史を読む」完第50巻
・多木浩二「戦争論」完第51巻
・渡辺洋三「戦後日本の民主主義」完第52巻
・黒柳徹子「トットチャンネル」完第53巻
・大江志乃夫「張作淋爆殺」完第54巻
・鈴木安蔵「日本憲法史概説」完第55巻
・小松重男「幕末遠国奉行の日記」完第56巻
・神坂次郎「元禄御畳奉行の日記」完第57巻
 
 私、野村武文は、6月30日午前7時30分ころ「あれ、おかしいな」と思い、ボールペンがもてないなど、手足の右半身が動かないことに気づきました。
 妻・則世は、たまたま出勤前でしたので、休暇の連絡をし、即、電話で病院に診察予約をとりました。武文は、40分経過したころから、だいぶ軽い感触になり、議会など関係先に連絡をとり、則世の運転で、南生協病院(名古屋市緑区大高町)にかけつけました。
 先生の初診で、武文の表情、言動やこれまでの経過などから「軽い脳梗塞」と判断し、「最低1週間の入院」と言い渡し、必要な段取りをとってくれました。
 一方順次、武文の血液検査、CTやMRIをとり、病室が確保され、症状は、若干の変化があるものの落ち着いていました。しかし「入院申込書」の所定欄に本人署名をすることになり、名前をボールペンで書いたもののミミズがはったような字形でしたので、自分でもびっくりしましたが、則世は、これを見ていて「もうダメかな」とおもったそうです。
 病室で、血液サラサラなど2種類2時間半の点滴をはじめたら、「発症前とまったくかわらない」状況になりました。発症から点滴までには、3時間半ほどの経過がありました。その後、8日間、同じ点滴を1日2回午前午後あいだを4時間おいておこないました。先生の指示により、毎日2〜4リットルの水分をとっています。
 この病院は、武文が糖尿病で通院していますので、それとの関連もあり、毎日3食の食事は「糖尿D」という種類でした。糖尿病は、ヘモグロビン数値が6.4でした。それから、家庭などの毎日の食事に気をつけ、3ヶ月前には6.0となっており、日常の生活に少し「歩く」を意識していたところです。この入院中の検査では5.9にさがっていましたので、正常値の5.8以下をめざし、こころがけています。
 その後の経過も順調で、右半身の動き、言語発声など、発症前とかわりません。入院期間中にたずねてくれた人たちも、そのようにいってくれています。
 退院にあたって、いくつかのチェック検査をしてもらいましたが、いずれも良好ということで、7月10日土曜日に無事に病院を去ることができました。
 診断書には、「その後も約2週間の自宅安静加療を要す」とされており、いま自宅療養に入っています。病院では、温度、湿気、生活時間などの適正管理のなかにあったせいか、拙宅では、身体がだるいなど、まだ実生活に慣れていないようです。気を付けながらも、早く実生活をとりもどしたいとおもっています。
 それにしても、参議院選挙の大事な時期に発症、療養ということで、たいへんご迷惑をおかけしています。11日日曜日には、もとむら伸子候補、八田ひろ子元・参院議員から、お見舞いの電話をいただきました。日本共産党の躍進を期待しつつ、関係のみなさん各位にお礼と感謝を申し上げ、近況の報告とさせていただきます。
 
 軽い脳梗塞で入院、治療中、15冊の読書ができた。このなかには、『資本論』研究で中国旅行に同行したマルクス経済学者の、懸案の積読である山内清「価値形態と生産価格」と、宮川彰「再生産論の基礎構造―理論発達史的接近」がある。最近の入手古本の鈴木安蔵「日本憲法史概説」の読了である。古典のルソー「人間不平等起源論」は納得のいく読書であった。
 批判力のするどい、尊敬する闘う法学者の渡辺洋三「戦後日本の民主主義」は再認識させられた。
 やっぱりとスゴイとおもったのは、黒柳徹子「トットチャンネル」である。なかなかの名著と感じたのは、多木浩二「戦争論」だ。必要な歴史書として感じた国民からの視点、宮地正人ほか「日本近現代史を読む」は今後参考にするだろう。あらたな視点を教えてくれた日野秀逸「憲法がめざす幸せの条件」は貴重である。

 日本共産党の幹部の新刊書の3冊である、
 不破哲三「日米核密約―歴史と真実」、志位和夫「アメリカを訪問して」、新原昭治「日米同盟と戦争のにおい―米軍再編のほんとうのねらい」は、日本の歴史にとって、かけがえのない力である。
これだけ謙虚に、世界の大勢を左右する、歴史的な動き、大きな行動を展開する力量は、たいしたものである。日本共産党の綱領路線を自由闊達にすすめており、それが世界の動向を左右するところまで、目にみえる行動になってきているのである。
 日本共産党の本領を遺憾なく、発揮したものであろう。党の歴史、88年の不屈のたたかいが、文字どおり、国民の目の前に堂々と展開されている。国民が日本共産党の真の姿を知ったとき、あらためて日本共産党の活動や歴史、理念が理解されるであろう。しかも、それは、反共思想を乗り越えた途方もなく広がっている現実世界の中に浸透していく。新しい日本が、新しい世界が出現していくであろう。
 国民とともに歩む日本共産党がそこにあることを誇りに思う。

・党「経済(8月号)」完第58巻
・羽仁もと子「羽仁もと子著作集 人間篇 第1巻」完第59巻
・安田節子「自殺する種子 アグロバイオ企業が食を支配する」第60巻
・ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟(上)」完第61巻
・山内清「古典へのいざない『資本論』への道」完第62巻
・ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟(中)」完第63巻
・堤未果「ルポ貧困大国アメリカ?」完第64巻
・ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟(下)」完第65巻
・党「経済(9月号)」完第66巻
・宇都宮健児「消費者金融 –実態と救済」完第67巻
・峠田博史「光触媒の本」完第68巻
・伊藤喜良「後醍醐天皇と建武政権」完第69巻
・水野明善「近代文学の成立と宮本百合子」完第70巻
・宮本百合子「同全集第七巻・小説七・道標一部、二部」完第71巻
・党「経済(10月号)」完第72巻
・同「同全集第八巻・小説八・道標三部」完第73巻
・黒柳徹子「小さいときから考えてきたこと」完第74
・同「同全集第八巻小説八道標三部」完第75巻
・アーサー・ビナード「日々の非常口」完第76巻

 水野明善の「近代文学の成立と宮本百合子」は、重厚で文芸評論であり、なかなかの名著である。そのなかで高く評価されていた『道標』が懸案の積読になっていた。しかし、この評論に誘発されて、さっそく否応なく読むことにした。全集で6540ページと564ページの大部2巻であるので、二の足をふんでいたところであり、機会を待っていたのだが、いよいよ着手できたことは画期的である。まずは、一気に読み上げたい。これを絶好のチャンスとして引き続き評論なども順次、手がけ、全集全巻の読破という、だいそれた願望を実際に果たしたいと思っている。乞うご期待である。

 その後、道標を読了した。堂々の1218ページを9月18日に読了である。なかなかの小説であった。百合子がもう少し生きていれば、この先がいよいよ面白かったと思う。遺作ともいうべき作品だが、最終章にすべてが集積された構成である。なにか長塚節の『土』の構成を感じさせる。もちろん遺作なのだが。

・平塚らいてう「平塚らいてう著作集1青鞜」完第77巻
・同「同2母性の主張について」完第78巻
・党「経済(11月号)」完第79巻
・保坂正康「陸軍省軍務局と日米開戦」完第80巻
・神田英雄・村山祐一「保育の理論と実践講座第1巻保育とは何か その理論と実践」完第81巻
・「緑と環境のはなし」編集委員会・編「緑と環境のはなし」完第82巻
・小島紀徳・編著「緑がつくる地球の環境(地球環境セミナー5総監修・坂田俊文)」完第83巻
・吉野俊彦「あきらめの哲学 森乗ス外」完第84巻
・党「経済(12月号)」完第85巻
・赤旗社会部「子どもと貧困」取材班「『誰か食べものちょうだい』」完第86巻
・赤旗政治部「安保・外交」班「従属の同盟―日米安保の50年を検証する」完第87巻
・佐高信「戦後を読む―50冊のフィクション」完第88巻
・小田島雄志「シェィクスピアの恋愛学」完第88巻
・市田忠義「和気愛藹―エッセイ&対談集」完第89巻
・同「党づくりの苦労と喜び―地区委員長のあり方」完第90巻
・中西進「辞世のことば」完第91巻
・絲屋寿雄「増補改訂 大逆事件」完第92巻
・福島県松川運動記念会・編「松川事件50年」完第93巻
・国木田独歩「武蔵野」完第94巻
・党「経済(1月号)」完第95巻
・井上靖「忘れえぬ芸術家たち」完第96巻
・マルクス・服部文雄訳「賃金、価格および利潤」完第97巻


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